空港で搭乗を待っています。
夏のブラジルもクリスマスだそうで、どこも混んでいます。
コーヒーショップの店員さんもサンタの帽子をかぶってる。
なるほど。
一年を振り返り、僕は一生でこんなに学んだことはないほど学ばせていただいた一年でした。
本当のこと、一番大切なこと、美しいこと。
無常を痛感した一年の終わりに、本当に生きる、生き切るということを、ブラジルの教務さん、ブラジルの教務夫人から学ばせていただいています。
何事にも本物と偽物がいる。
偽物ばかりかもしれないが、ここに本物がいる。
彼女たちを見ていると、愛する人を戦地に送り出した女性たちと重なります。
佛立教務はご弘通の戦士、それを信じて、支えて、待つ奥さま。
子どもを抱きしめ、涙を流さず、涙がこぼれないように我慢しながら、亡くなった夫を見送る。
志のない、実態のない、おままごとのインチキがまかり通る時代は、終わると思います。
これほどまでに美しく、まっすぐな人たちがいる。
教えていただいています。
寂しい投稿ばかりのように思われるかもしれませんが、彼女たちの強さは並大抵ではなく、あらゆる面で現証の御利益としか思えないようなことが起きています。
絶望の中に希望があり、最大の不幸を最高の幸せにする。
ご信心でなければ分からないことだけれど。
こんなに悲しいのに、希望を、美しく輝いて見せてくれているのです。
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