ネパールでご奉公している清朋師と清行師。
毎日毎日思いもよらない出来事があります。
先日も別の村からタマン族の方々が10名ほど親会場を訪れてご回向を求められたとのこと。
しかし、彼らは仏前に灯明を供える伝統的なラマ教の法要を希望しました。
以前、この場所には現地のお寺が建っていました。大地震で倒壊し、その後ここに住んでいた僧侶も行方が分からなくなってしまいました。
荒れ果てたまま放置されていた土地。このような経緯で村の人々は
私たちに寺院の建立を許可してくれたのです。
しかし、遠くの村にはそのようなニュースが届いておらず、こうして特別な日にはお参りする方もいます。
村の中にラマも住んでいるのですが、すでに清朋師や清行師とも懇意にしていて、佛立式の法要を勧めてくれているそうです。
もちろん、いろいろなケースがあり、手さぐりのご奉公が続きます。
本当に頑張ってくれています、みんな(涙)。
昨日、カトマンズから連絡がありました。
現在、みんなでインドに向けて出発する準備をしています。
来週、生まれたばかりの赤ちゃんを置いて、清康師たちがインドに向かいます。
ネパールチームも車で合流する予定で、その途中にギャヌやアシスの家により御本尊ご奉安のご奉公をさせていただきたいとのこと。
ギャヌの家から王舎城ラージギルにあるインド親会場までは250キロくらいだそうです。
ここは、御法さまに申し訳ないけれど、安全第一、ご弘通第二で、行ってもらいたい。
昨日、清朋師はスンカニ村の皆さんにサヨナラのご挨拶をしてきたようです。
これから、本格的なネパールとインド、スリランカを結んだご奉公がスタートします。
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