特に、午前中は木村御導師による特別講演「観心本尊抄をめぐる問題」が行われます。
その踏み込んだ内容は佛立教学の要中要たるもので、日蓮門下数多くあれども、唯一本化上行菩薩たる高祖のご本意を受け継ぎ、正法を護持していることを表明するものです。
門下が迷うのは、さまざまな本尊観によるものです。さまざまな本尊観によって、雑乱勧請が生まれたり、一神教のように教説が変節したりします。
本化仏教の真髄とは何か。本門の本尊観。これこそが世界を救うと言える本質となります。広略要を「要」から見れるか、見れないか。
ただ、講演の題名にも「問題」とあるとおり、これを突き詰めると宗法の「本尊」部分が日蓮門下に配慮し過ぎていることに気づくはずなのですが。
とにかく、楽しみです。
0 件のコメント:
コメントを投稿