2012年3月28日水曜日

佛立修学塾教員研修会

昨日に引き続き、今日は佛立修学塾中央教員研修会が行われています。私は上座学級の弘通学部門を担当しています。

本年度のテーマは「育成力4」で、教材を執筆された岡居先生の授業を受け、この内容を神奈川県と静岡県の教務諸師方にお伝えすることになります。とても大切な機会です。

「人を教へんには我身をただせ。われ歩まずして人をみちびく事かたし」

「植木の性、この地により せわやきて、かひあると、かひなきと、捨置てよくそだつものと、そだてにくきと種々也。地も相応、不相応あり。植木の性によりて同じやうにはいかぬ。こえ入、こえ不入、植かへてよくなるあり。鉢をかへ土をかへて仕損じるあり、仕損な事有。植かへて付くまでが大事也。信者教化も講元組長は植木屋の如し。勉強し下ふべき也」

「御看経助行には新教化の人をつれて行ことご弘通の利あり。病者に我御利生を語る。我又御利生を見て信心を増進す。われもあのやうに御苦労になりたることをわすれず必御利生あり。末法の弘通ここにあり」

「当講内は、初心の人を、そだつるを、第一と心得べき也。初心が後心になるもの也」

「信起る時御利益を頂く。御利益を頂て弥信を生ず」

「信は起れども行は勉め難し。行つとめざれば信にあらず」

「信心増進と申すは、初心の正直の処にかへるが信心増進と申すなり」

勉強させていただきました。

場所は本山の地下にある第5会議室ですが、壁に青年会のメッセージが書かれており、写真のような言葉を見つけました。おもしろい。

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