この4日間の住職助行に、ずっと離れずご奉公してくださった兼子さんと佐藤さん。本当に、ありがたい!この一言に尽きます。
教区によっては事情も歴史も状況も違うものですよね。それを肌で感じて、お話の内容を変えてくださって。簡単なようで難しいものです。
先住から、お助行では自分の頭で考えたことを言うなと教えていただきました。お看経をさせていただいて、御法さまのお力をお借りしてお話するのだと。だから、本当にお看経が終わって振り返ると、思いも寄らないお話が出来るものです。投げやりなわけではなくて、無い知恵を絞ってお話するよりも、「なんでこんなことが言えたんだろう」と自分でも不思議になるほど、自然とご弘通やご利益につながるお話ができるのだと。本当に、その通りです。
お二人からのお話、有難いこと極まりなかったです。
そして、今日のお助行でお話をいただいた及川さんと前川さん。及川さんから、今回のご奉公で大きな壁を超えられたというお話。勇気をいただきました。本当に有難かったです。
そして、前川さん。妙深寺の朝参詣、お役中を中心にもっとしっかりさせていただかなければ勿体ないというお折伏のご披露でした。とっても優しく、丁寧に、お話をくださいました。本当に有難かった。せめて、6.10までお役中さんは朝参詣、お看経という基本をしっかりやりなおしましょう、と。
「山寺の妙深寺は朝参詣が弱い」などと言っていられません。横浜駅西口という便利な場所から移転を決意する時からの悪い癖かもしれません。当時、移転に反対する意見として「便利な岡野町から三ツ沢に移転したら朝のお参詣が出来なくなる。それでもいいのか?」というものが多かったといいます。当時の三ツ沢には地下鉄もなく、バスも少なく、横浜駅から遥かに遠くなる。日博上人の構想を受け継ぎ、先住はそれを断行しました。移転後、実際に朝参詣は激減しました。
今これほどの境内地を誇り、横浜を縦横に走る地下鉄が敷かれ、首都高速、横浜新道、第三京浜という3つの高速道路の中心にある妙深寺ですが、当時は本当にさみしい墓所の近くという感じでしたから。
朝参詣。前川さんのお言葉、とっても有難いです。リセットボタン。ここから6月10日に向けて、御法さまのお力をいただいて、頑張りましょう。
ありがとうございます。
写真、全く関係ないですが、次男坊の誕生日に温かいお言葉や頂戴ものをしました。申し訳ありません。お祝いのケーキを瓜生さんからいただいて、ささやかなお祝いが出来ました。ありがとうございます。
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