この場所は村長さんが亡くなったお母さんのために土地を寄付し、そこに政府の援助で学校を建てたものだそうです。学校に来ると食事も出来ることになっています。無料の給食ということです。
私は、やはり自分が目覚めた父のお怪我からの御利益をお話しました。いつもと同じ内容ですが、このお話が一番分かりやすいと思うのです。珍しい外国人、しかも珍しい着物のお坊さん。受け入れ難いと思いますが、この力のあるマントラのことを覚えていて欲しいと伝えました。
日本から子どもたちへのプレゼントとして瓜生さんがオモチャを用意してくれました。また、シェーカーも自費でノートと鉛筆を買って彼らに配りました。生徒は全部で400人。みんな喜んでいました。
実は、ジェットスキーをしている写真も見てもらいました。ワールドカップの時の写真も。お坊さんが、なぜお坊さんになったのか。そんなお坊さんが何でこの村に来ているのか、丁寧に説明したつもりです。
私が英語でスピーチをし、シェーカーがヒンドゥー語で通訳してくれました。子どもたちは、時に笑いながら、真剣に話を聞いてくれました。
この村と、ゆっくり結びつきを深めてゆきたいと思います。
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