今朝は早々に横浜妙深寺を出て、静岡の清水清啓寺まで修学塾のために出発した。修学塾とは教務の勉強会であり、それぞれ「宗学」「弘通学」「法門学」を1ヶ月に一度づつ集まって講義をいただく。同時に、私はこの修学塾で「弘通学」の授業を担当させていただいているので、休むわけにはいかないのだ。神奈川県と静岡県の寺院から御講師方が集まっての勉強会。今月は2日間にわたるので、今は1日目の授業を終えて清水港を見渡せるビジネスホテルの部屋である。
今朝、東名高速を使って淳慧師の車で走ってきたのだが、ちょうど以前から思っていることがあるので、ここに書きたいと思う。
それは、ダンプカーのことである。なんで、土砂を積んで、ホロも掛けずに高速道路を走れるのだろう?バラバラ、バラバラと土砂が飛んでいる。当然ながら、そのバラバラと飛んでくる石は淳慧師の車にも当たってくる。フロントガラスに当たる石も怖いし、小さな車だがお寺の浄財で買わせていただいた車だから大事に乗っているのに、ダンプカーの土砂で傷ついたらかなわない。「うわー」と思いつつ、清従師が追い越してくれて、ホッと一息。
しかし、なんでこんな基本的なことのルールが作れないんだろう。ヤンチャだった頃、道路交通法に違反して家庭裁判所まで行かされた私がこんなことを言うのは何だが、こりゃ暴走族と同じだろう?それを何で取り締まらないの?タクシーとかダンプとか運送業とか、天下の公道を使わせていただいてお仕事をされているのだから、せめて他の車に配慮したりするのが当たり前。それを教えることも大事だし、せめてキチンと取り締まってもらいたいなぁ。僕はスピード違反よりも大事なことじゃないかと思う。
なぜなら、まず全く関係のない一般車、大事に大事にして買った車が土砂によって実際に傷つくのだから。フロントガラスが割れようものなら、危ないことはもちろんだが、直すのにお金が掛かる。
そう、土砂は高速道路に堆積して、それを清掃するにも大変な料金がかかるだろう。その土砂を他の車が踏み、跳ねて反対車線に飛んでいくからフロントガラスなどが割れる。この連鎖を考えても、私の若い頃の愚かな違反以上に危険だと思うんだがなぁ。
こんなことを書くつもりじゃなかったんだが、何で相変わらずホロも何にもしないで土砂が後続車から見えるような積み方をしているダンプカーが悠然と走っているのだろうかと不思議だから書いてしまった。
2007年6月20日水曜日
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