2007年6月2日土曜日

子どもたちの舞踊

 毎度毎度のことだと、感覚が麻痺してしまうが、スリランカで法要を行う際には、現地の方々が子どもたちを指導たり、地域の舞踊団(?)に依頼して、お客さまの前を先導させる。

 福岡御導師は実に慣れたもので、堂々とお歩きになるのだが、私はまだ10回に満たないので、少々緊張する。

 今回は、この貧しい学校の子どもたちが、きっと練習を何度も重ねて作ってくれたのだろう、黄色い綺麗な衣装をまとって、太鼓を打ち鳴らしながら歓迎の舞踊、行列をつくって先導してくれた。


 この行列の中、法要で御奉安させていただく大御本尊をお役中の一人が奉持して歩く。貴賓の方のための傘まで用意してくださって、大御本尊を掲げて歩く姿には感激した。それを眺める方々の中で、何も聞いておられない方々にとっては「一体、何が来たんだ???」という感じだろう。
 しかし、ご信者さんにとっては何とも有難いもので、合掌をしながら御本尊が控え室から学校まで向かう姿を見送る。

 この日の気温は実に高かった。歩いているだけで汗がしたたり落ちてくる。行列の中、御題目をお唱えしながら学校に向かった。


 今日は10時から局長室会。12:30にはお客さまが来られる。16:30から原宿で結婚式。少しの合間にブログが更新できて有難い。
 ただ、書いている内容が、あっちに行ったり、こっちに戻ったりで、申し訳ない。アメリカはワシントンに向かっている途中、インドの話はバンガロールに入ったところだというのに。

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