このブーケ、もちろん手づくりで、最初はレースだけ。その後で、子どもたちがめぐちゃんのために白と青のお花を付けてゆくという趣向。座っている新婦にみんなが競って近づいて、ブーケに花を付けていく。これだけでも、微笑ましくて、涙ですよ(涙)。鳥羽ちゃんにも手づくりの素敵な胸花が渡されていたのだが、 子どもたちはクラッカーから飛び出た紙テープの束を新郎の頭に乗せて遊んでいた。そうして近づいてお祝いしているのも、お兄さんである鳥羽さんが優しいからだろう。
何よりも、最後のお母さんからの言葉にはみんながもらいなき。お母さんである佐々木さんは、「今日は絶対に泣かないと決めていたけど」とお話になりながら、ポロポロと涙を流されて、こうして手づくりでお祝いしてくれたことへの御礼や、恵ちゃんへのメッセージ、鳥羽ちゃん、よろしくお願いします」と。
二人で、手に手を取って、幸せになって欲しい。「どうか、幸せにしてあげてください。御願いします」と最後に私からも新郎にお話をさせていただいた。本当に、有難かった。妙深寺の、歴史の1ページ。妙深寺の薫化会のお姉さんが結婚した。感動的な結婚式だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿