2009年7月17日金曜日

ディリーパのお看経に見習う

 ディリーパのお看経はスゴイ。まさに「良いお看経」で、みんな見習うべきだと思う。

 しっかりと御本尊を見据え、背筋を伸ばし、まったくブレない、ブレていない。その姿は、まさに真剣そのもので、声にも張りがあり、しっかりと唱え込んでいなければ、絶対に出ないようなトーンで御題目が口から出てくる。まやかしの、ブレブレの、短時間しかしてない人の、それではない。本当に、「唱え込んでいるなぁ」というのが実感。みんな、見習わなければならないと思う。

 現証の御利益をいただくのも、いろいろなチェックポイントもあり、御法門に照らして反省することもあるだろうが、「まずはお看経」に違いない。本当の、本当に、しっかりと、「お看経」ができているだろうか。無始已来の御文を拝見するのには約1分かかる。この1分。ほんの1分。お唱えしている間、あなたはしっかりと心を一つにできているだろうか。実際、チェックしてみていただきたい。私は、反省する時が多々ある。「あっ、また違うことを考えてる」「心が定まっていない」と反省する時がある。お看経も、簡単な修行だと思ってなめていたら大変。このビデオをちょっと観ていただきたい。ほんと、反省できる。

 ディリーパのお看経は、本当にすごい。こういう、真剣のお看経を、妙深寺にお参詣する方々全員にしていただきたい。御利益が、次から次へと溢れ出てくるに違いない。「信心してる」と言っても、こうした「お看経」が出来なければ、何年経っても恥ずかしいのではないか。





 彼は、福岡にも行く。第3回 青少年の一座のために。その時、彼と一緒に、お看経をさせていただけば、分かると思う。声、姿勢、あの背筋の伸び。あぁ、見習わなければならぬ。普段のお参詣の時の、自分のお看経をふり返ってみてほしい。

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