いよいよ今月七月十八日・十九日の両日、平成二十一年の「開導会」が、大阪良風寺・藤本日修御導師をお迎えし、「立正安国論上奏七五〇年ご正当日・報恩記念大会(だいえ)~知る、見る、体験する。現証の御利益~」をテーマとして奉修される。
良風寺は、いま佛立宗の中でも、大変ご弘通の発展しているお寺で、そのお助行やお教化の実績を見ても、ご信者一人当たりのお助行やお教化の数が、妙深寺の「倍」の数が報告されている。これはそれだけ、実際に御利益を頂かれ、救われている方がいらっしゃる、ということ。そうしたお寺をお手本にさせていただき、良風寺で多くの方々が頂かれている「現証の御利益」を皆さまもお参詣をして「知って、見て、感じて」いただきたい。
佛立信心の醍醐味は、やはり「現証の御利益」。「御利益」という言葉を嫌う方もあるが、決して欲望を満たすだけの「現世利益」ではない。単純に、「私たちのご信心は、正しく実践すれば《必ず》結果が現れる信仰である」ということなのである。御仏の実在と、その救いが法華経の中に明確に説かれ、その「教えの証明」として「目に見える形で現れる結果」を「現証の御利益」と言う。それを体験し、その喜びを一人でも多くの方に伝えていくことが、ご弘通ご奉公、佛立の本道に違いない。
今回はこの「現証」ということを最前面に出して奉修させていただきたい。当日は、藤本御導師の御法門に加えて、良風寺のご信者さまより、御利益談の発表もしていただく予定。その「現証」の妙不可思議な味わいと、ご弘通の情熱を、共に学ばせていただきたい。
どうか、知人や友人、ご家族の中でも、まだご信心の喜びに気付いていない方がおられたら、そういう方にこそ開導会にお参詣いただきたい。そうすれば、たとえ大変な悩み苦しみを抱えていたとしても、それを御法さまのお力で乗り越えさせていただく「現証の御利益」を、知って、見て、感じて、そして自分自身も必ず現証の御利益を頂くことができるに違いない。ここ数年の、妙深寺のご信者方がいただかれた御利益や喜びの声の集大成となるよう、鋭意企画進行中!家族そろって、また教化子や結縁の方をお誘いして、皆でお参詣していただきたい!
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