2009年7月21日火曜日

妙深寺のお見送り

 妙深寺の開導会が、無事に、そして盛大に奉修されたことは何度も書かせていただいた。藤本御導師には、本当に感謝してもしきれない。

 妙深寺には恒例のお見送りがある。庫裡でご供養をさせていただいてから、お帰りの際に庫裡の前にご奉公者一同が集まる。ボーイスカウトもガールスカウトも集まって、全員で奉修御導師や出座御導師、御講師方をお見送りする。そこでは、「ありがとうございましたぁ!」という元気な声があふれて、車が動き出す頃には「拍手」!拍手でお見送りするお寺も珍しい。そして、ボーイとガールはスカウトの敬礼を以てお車が見えなくなるまでお見送りする。

 団参の方々に対しても同様で、遠くから妙深寺にお参詣くださった方々に対して、心の底からの感謝を表してお見送りする。団参のバスまで、境内地からお出になるまで、ずっとお見送りして、手を振り、感謝を述べて。

 実際、こういうご奉公がはじまったのは、会議か何かで決めたわけではない。だから、私は有難いと思っている。恥ずかしながら、私から、そう指導したわけでもない。一生懸命に「感動あるお会式を作ろう」と声を掛けて、ご奉公を進めてきた中で、自然とお見送りで拍手が湧き起こるようになった。団参の方々へのお見送りも、ご奉公をしてくださる皆さまの気持ちから、こういう形になってきた。本当に、ありがたい。

 実は、お会式の最後、無始已来が終わった後でも、本堂内でお参詣の方々から拍手が起こるのが妙深寺。明るく、楽しい。この拍手、一番の宝物、一生懸命にご奉公してくださった方々へのご褒美だと思う。本当に嬉しいし、ありがたい。いつも、こうして感謝や感動を表してくださることに励まされる。

 本当に、ありがたい。

0 件のコメント:

佛立アンバサダー・コレイア御導師の来寺

昨日はコレイア御導師に妙深寺までお越しいただき、朝一番のお総講から目一杯のご奉公を頂戴いたしました。 御法門はブラジルHBSの躍動を感じる新本堂建立へ向けたお話、ご帰寂のわずか1週間前に撮影された感動のインタビュー、リオデジャネイロのご信者さまの壮絶な体験談など、千載一遇、またと...