どこから書かせてもらって良いか分からない。とにかく、とにかく、ありがたかった。本当に、ご奉公をいただいた皆さま、またお参詣いただいたみなさま、ありがとうございました。
まず、第一座から書かせていただきたいと思う。第一座は土曜日の10時から奉修させていただいた。お天気は曇り。ちょうどいい天候で、暑くもなく、雨も降らず、この季節のご奉公としては最高の日和となった。西から、いや日本海から、雨雲が近づいているようで、天気予報も不穏で傘マークがあちこちに付いてきていたが、とにかく、結論から言えば、今日の日曜日も、一滴の雨も降らず、最高の天気の下で、平成21年度の妙深寺・開導会が奉修された。もう、これだけで「知る、見る、体験する、現証の御利益」だ。
土曜日の奉修は、驚いたことに500名ものお参詣をいただいた。この大台に、来るんだなぁ。ここまで来たんだなぁ、と思う。本当に、毎回書かせていただいているが、回を追う毎にお参詣が増えているということは嬉しいこと。嬉しい悲鳴。もう、ご供養も、こうして増えていくことを予測して準備を整えている。ありがたい。
本堂にいっぱいのお参詣。「立正安国論上奏750年報恩記念大会」と題して、盛大に奉修させていただいた。お教化のご奉公も、今年1月から7月中旬までの6ヶ月少しで65戸の成就。中間報告をご宝前に言上させていただいた。ご信心を始められた方々に対しては、一人一人の人生をお預かりするつもりでご奉公させていただこうと誓う。
それぞれが、人には言えない苦しみや悩みを抱えておられたり、不安の多い社会で一つの光、一本の確かな心の柱を求めておられる。口唱、参詣に励まれ、速やかに現証の御利益をいただかれるように、と心から思い、ご祈願させていただいた。
体験談の発表は、ビデオにまとめられた奥山さんとご長男・彰宏くんのお話。奥山さんがいただかれたこの御利益については、周りの方々を含めていろいろな角度からお声を集めて、ビデオにまとめてくれた。本当にありがたい(涙)。これは、ビデオを観ていただきたい。言葉にならない。
御法門も、テーマに沿って拝見させていただいた。
御教歌は、「いかならんとおもひながらも唱ふれば 利生を見るぞ妙の法力」。
どうなるというのか、どうなるだろう、と、迷いつつも、この御題目をお唱えすれば、現証の御利益を見る。心は、どのように動いても、とにかくお唱えしてみなさい。お唱えして、現証の御利益を体験、体感しなさい、と教えていただく。今日から、変わって、ここで、変わって、このお寺からの帰り道から、現証の御利益が顕れることを実感していただきたい、と説かせていただいた。
土曜日は、御法門終了後に本堂後ろにあるお控えの間にてご信者の方々とご面談。うれしい出会いがたくさんある。遠くからお参詣くださった方、メールではやりとりしているがはじめてお会いする方、石川チエ子さんも、お参詣くださった!5月に石川さんとの懐かしいご奉公のお話を御法門させていただいてきた。お身体が悪く、5ヶ月もお寺や御講にお参詣できずにおられたのだが、頑張ってお参詣くださった。抱き合って、よろこんだ。85才。まだまだ、元気でいてほしい。いや、いてください。
本堂から溢れるお参詣をいただいて、本当にありがたい。午後は、藤本御導師が横浜にお着きになる予定で、ご奉公者は分担して、第一座終了後もリハーサル、新横浜駅へのお迎えと、準備ご奉公が続いた。
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