2010年3月10日水曜日

関空が嫌い

シンガポールに着きました。よかった。

書くのは止めておこうと思っていたのですが、たまにはいいかと思い、やはり、書いてみます。待ち時間も少しありますし。

僕は関西空港が大嫌いです(笑)。僕に近い人は知っていると思いますが(汗)。

だって、本当に、考えて作られていると思えないんです(涙)。日本を愛すればこそ、関空を使うたびに怒りすら覚えます。日本の愚かさの象徴、世界からズレた島国基準、顧客や利用者のニーズを無視した官僚的公共事業、馴れ合いの象徴のように思います。

なにもかもが中途半端で、使いようがない。不便だし、冷たい、高いし、見た目ばかり格好つけてる。だから、日本は勝てない、負けてしまう、と感じます。

これではハブ空港になんて、なれるわけがない。滑走路の数の問題じゃないです。滑走路を作る前から、この人たちではたいしたものは作れない、という気持ちになります。

関空を使ったことのある方は分かると思います。出国ゲートの外にはレストランがありますが、中に入ったらまともな食事も出来ない(涙)。私が思うに、そんなハブ空港はありません。見送りの家族と食事をするためのレストラン街?中に入るとガラッとしていて、入ったら最後耐えるしかないような構造です。

一番愕然とするのはトイレの広さ。あり得ないほどの狭さ。海外に行く人たちの荷物の量を全く考慮してないと思います。

キャリーバッグを持っていて個室トイレを使おうとすると、そのままではドアが閉まりません。痩せている人でも無理(笑)。そういうレベルじゃない。何度も体勢を入れ替えて、ドアを閉めて用を足します。

そんなハブ空港、ありません。頭が悪いとは言わないけど…、考えていないのではないか、センスがないのか、と日本人として悲しくなります。

埋め立て地だから坪単価が高くてトイレを狭くせざるを得なかったとか。分かりませんが、勝負にならない気がします。

もっと、日本ならではの、気づかいとか、あったと思うのですが、いまや他国に完全におかぶを奪われているのではないでしょうか。

トンチとパンチ、センスとスパイスをきかせるのが、開導聖人の流儀、佛立のイズムだと思います。亡くしたらいけません。

とにかく、このアジア最大のハブ空港、シンガポールのチャンギ国際空港も、すごい空港です。

スリランカ行きの飛行機に搭乗します。

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