女性には、是非スリランカに来ることを勧めたい。
明るいうちからお話するのも何ですが、とにかく、スリランカに来て、まず体感できるのは、アレが変わるということです。
アレ。
アレです。
毎日のお通じ。
僕のような鈍感な男でも感じるのですから、きっと女性は感動するに違いない。
スルッ!スリッ!
ごめんなさい、汚い話かもしれないけれど、とっても大切なはず。
スリランカ滞在中、僕たちはいつもセンターに泊まっています。朝ごはんも、昼ごはんも、夕ごはんも、すべてご信者さまが作ってくださったものを食べるのですが、これが伝統的な仏教文化による「ご供養」で、完全に手作りなのです。
スリランカの手作りですから、全くのオーガニックですー。本当に、美味しくて、こわい農薬や保存料や着色料も防腐剤もありません。
ぼく、思うのですが、本当に、防腐剤などに、侵されていると思うんです。
健康か、健康に影響があるか、よく分からないのに、ものすごく使われているのは保存料、防腐剤。
これが、どのくらい、僕たちの健康を脅かしているか、と考えますー。
便秘、恐ろしいくらいの便秘、ありますよね。
スリランカやインドを旅していると、「水に気をつけて」と言われて「下痢になったー」ということもあるかと思うのですが、僕はほとんど経験がありません。
これも、実際には細菌性よりも神経的な腸炎が多いようです。
怖い病原菌、ノロウイルスなどが流行しているから、みんな神経質になっているとは思うのですが、よーく考えてもらいたいです、バランスよく。
先日、その世界で名を馳せる板前の方とお話をしました。
無味無臭の、保存料・防腐剤。
「食を提供する者として、あの誘惑に勝てる者がいるのか。いないと思う」
そう言っていました。
「万が一、食中毒でも出そうものならば、会社も、お店も終わりなんです。だとしたら、小さなカップ一杯で、無味無臭、味も何も変わらない。それでいて、雑菌を殺して、事故もない。そりゃ、誰だって、パッと鍋の中に入れ、パッとご飯を混ぜる時に入れますよー。」
でも、その方は、自分の体で、感じると言いました。
「でも、そういう自分の作ったものを食べると、必ず便秘になる。腸の中の働き者たちまで殺されていることを感じるんです。だから、怖いけれど、僕らは勝負してる。使わないと決めた。でも、そんなこと、世の中に求めるのは無理。だから、せめて防腐剤ばかりのコンビニのお弁当やらを食べないようにした方がいいですー。」
スリランカに来て感じる、この自然な便通。
日本で生活していて感じる、何か不自然な便通。
これは、きっと食べるものに関係していますね。
ストレッチをするとか、薬を飲むとか、そういうことではなくて、まず口に入れるもの。
加工食品の多さとか、いろいろと考えないと。
スリランカに来て生活すると、こういうことも考えられるんです。
「下痢しないようにねー」
そう言われることもあります。
でも、確かに雑菌の多い水を飲むなんていけないし、そんなことをしたら病気になりますが、こうした途上国にあるオーガニックな食品に対して謙虚に敬意を払って、自分がいかに毒されたものを食しているか、実感、体感できたらいいな、と思います。
自分の腸のすごさを、そこに住んでいる善玉菌たちのすごさを、感じます。ヨーグルトを食べても、防腐剤でいっぱいの食品を食べていたら、意味ないです。
スリランカ、来てみてくださいー。
2日目から、おトイレでびっくりしますー。
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