2007年6月12日火曜日

答えがある

 それと、もう一つ。(もう、御講の準備をしなきゃ)

 ひろし君と話をしていて、彼が言っていたこと。

 つまり、ひろし君は変わった。ご信心をさせていただいてから、本当に人の話を聞くようになったし、誰かのためにいつもいつも考えていることをひしひしと感じる。今でもいい加減なところもたくさんあると思うのだが、最近はそれすら見えない。

 「昔から兄貴肌だったし、面倒見もよかったからね。しかし、それでも変わったね」

と話をしたら、ひろし君が言っていた。

 「昔は、答えがなかった。もちろん、仕事を紹介したり、何でも言ってみろ、相談に乗るからってやってきたけど、それはいっつも世間的なことだったり、一般的な話、対処療法のようなことばっかりだった。でも、今は答えがあるんです。その人の根っこの部分を何とか出来るものが」

 そう言っていた。この言葉は重い。考えてみるべきだ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

本当に素敵な話です…
ひろしさんがちゃんと人の話を聴いてくれるようになったら鬼に金棒ですね(表現がちょっと変…)

その彼女の病気が一日も早く回復するように
私も祈ってます。

Seijun Nagamatsu さんのコメント...

Yaccoさん、コメントありがとうございます。
ホント、不思議なくらい「いたわりの気持ち」がひろし君の中にあって、僕もびっくりしています。彼女からのメールに感動したのですが、それ以上にひろし君の返信に驚きました。
有難いです。

今年もいよいよ大詰めですー

いよいよ「今年最後」のご奉公が続き、「よいお年を」というご挨拶をさせていただくようになりました。 今年最後の教区御講を終えた日曜日の夕方、横浜ランドマークタワーのスタジオで白井貴子さんをゲストにお迎えしてラジオの収録を行いました。ずっと聴いていたいほど大切なお話が盛りだくさん。 ...