良い負を取りました。
エコノミークラスと言っても、全てのシートが同じではありません。
たとえば、「ドアサイド」は、非常時に献身的行動が求められますが、前には誰もいません。列の最初のシートですね。だから、前の人にドカッとシートを倒されて困ることがありません。
長いフライトは辛いので、いつもチェックインの時に「ドアサイドは空いていますか?」と聞いて、空いていたらその席の通路側にしてもらいます。エコノミーの辛い長旅は、そのシートが一番快適な場所だと発見しました。
しかし、昨夜は辛かったです。同じエコノミークラスの中で最も辛いシートがあるとすると、飛行機の最後尾、真ん中の島の一番後ろのEとF、つまり真ん中の島の真ん中のシートです。今日は、あろうことか、そのシートでした(涙)。
なぜ、一番辛いシートかというと、通路側でないのはもちろんですが、最後尾のシートは真後ろに壁があって、最後までシートが倒れない(涙)。そして、すぐ後ろにトイレがありますから、ずっと誰かが通路に立っています。ジャー、シュパッと、トイレを流す音がし続けます。そして、臭います。残念。
本当に、久しぶりに参りました。
しかし、考えてみると、最初から良い負を取りましたね。だから、寝場所にも恵まれた(笑)。
プラスを取れば次はマイナス、最初にマイナスを取れば次はプラス。マイナスを最初に取れば、次に来るのはプラスしかない(笑)。
そして、この席に座れたことで、素敵な初老の女性とお話することもできました。シンガポールに息子さんご家族が住んでいるとのことでした。
良い負を取りました。清朋師は、すでに海外弘通がいかに厳しいドサ回りのようなご奉公か、思い知ったと思います。これが、よかった。
ありがとうございます。
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