こうして、草創期のご信者方と一緒にご奉公させていただき、その弘通開拓のご奉公ぶりや信心前に触れると、何かが変わり、何かが生まれます。
本の中でしか知らなかったこと、人伝えでしか聞いたことのない、無より有を生ずる草創期のご奉公。生の強信者列伝の世界。そこで果たした教務の役割、覚悟や使命。
日本には、歴史があり、環境も整っています。しかし、だからこそ、豊か過ぎてなかなか学べないことがあります。学べないこともないが、逃げ道が多過ぎる。
佛立信心の、エッセンス。なにが佛立か。佛立らしさか。
ご弘通ご奉公を通してしか学べないそのエッセンスを、スリランカのご奉公では学ばせていただけると思います。
スリランカのご奉公から帰国すると、今までのご奉公が違って見えると、同行してくださった何人ものお講師が言ってくれます。事実、変わります。
次世代を担うお講師方や、15才の弘治君のように若い青年が、佛立信心のエッセンスを掴んでくれたらどれだけ頼もしいか。
彼らが希望です。
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