2011年3月3日木曜日

つかれも、いたみも、つらさも、さみしさも、

今日、最後のご奉公は齋藤家での御講でした。平日の御講で、男性陣は海外出張。こじんまり。あたたか御講。

でも、御法門の時、ジナットのことに及んで涙が溢れました。思いが極まった。感情がこみ上げて、思わず言葉が詰まりました。

御教歌
「とにかくに人をたすけておかざれば 生れて来たるかひはあらじな」

「くるしみを人ののがれしよろこびを きくばかりなるたのしみはなし」

こうしてご奉公させていただける果報。厳しい日程もありますが、正真正銘の現証の御利益を目の当たりにした時、すべてのつかれも、いたみも、つらさも、さみしさも、吹き飛びます。

ジナットが、僕のデジカメを取り上げて、僕の写真を撮ってくれました。あの、手の中で、グニャッとしていただけのジナットが。本当に、うれしかった。御法さまに、ただただ御礼申し上げます。

そして、スリランカのご弘通が一つのパネルによって行われる法規や運営的な面でも、全グループ共通としては最初の合意ができました。次回6月が楽しみです。

人間の本業は、人らしく生きること。人らしく生きることとは、思いやりと慈しみをもって生きること。本当の思いやりと慈しみとは何かを求めれば、仏陀の教えの真実が分かるはず。

人間に生まれてきたなら、人助けをしなければなりません。それができなければ生まれてきた甲斐がありません。厳しいと思うのでしょうか。いや、それが幸せになる道なのです。今の不幸から逃れる道なのです。

本当に、ジナット、よかった。会えて、よかったな。香港に住むインドラも、スリランカで苦しむ妹さんを心配してHBSに救いを求めてきてくれた。本当に、これには大きな意味があります。ここで、彼女の妹さんをスリランカHBSで救って見せようではないか。サイババを信仰してきたタミル人のインドラが、現証の御利益によってご信心を掴もうとしておられる。稔子さんの努力の賜です。

私たちは、それに、応えなければならない。

ジャヤワルダナさんのご家族にしても、あの地獄のような苦しみから逃れられた。いま、その喜びを語ってくださっている。あの日、あの時が嘘のように。
そうした話を聞くこと以上の楽しみなんて、ないです。あるわけが、ない。

すべてのつかれも、いたみも、つらさも、さみしさも、吹き飛びます。

元気バリバリで日本に帰国します。また、ご覚悟を(業務連絡)。

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