妙深寺の境内には小さな、さまざまな花が咲いている。
この花の名前は「ユキノシタ」。私も黒崎さんに教えていただくまでは知らなかった。妙深寺の法城護持をしてくださる方々は、新設された施設部で10名以上が森や池、境内地の草木などを丁寧に剪定してくださっているのだが、中でも黒崎さんは細かく配慮をしてくださっていて、小さな小さな季節の花を、そっと育ててくださっている。
黒崎(とし子)さんは、地域で子どもたちのために「食育教室」もされていて、共働きのご家庭で、一人でしかご飯を食べられない子どもたちを集め、お食事を作ったり、食べたり、食べながらマナーを教えたり、心と心のふれあいで丁寧に子どもと触れあっている。我が家の子どもも、昨日はとし子さんにお世話になって、ウォーター・ペインティングを勉強させてもらっていた。まさに、「情操教育」のなんたるかを教えていただいている。
子どもたちと丁寧に触れあうように、草木と会話するかのように育てているとし子さん。境内地の小さな石の間を見てみると、「ユキノシタ」のように素晴らしい花を見つけることが出来るのも、とし子さんのお陰なのだ。
昨日の雨から一転して快晴となった今日。今日は施設部の方々が全員出仕してくださり、境内地を丁寧に剪定してくださる予定だ。既に何人かの方々がお参詣されている。有難い。森に「妙深寺」の大きな看板も立ててくれるという。
子どもたちもお参詣しているので、受付のロビーから子どもたちの遊んでいる声が聞こえている。
2007年5月26日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
幸の湯、常さん、北九州
帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...
-
この地球が到達した、彼も助かり我も助かる、持続可能の再生可能クリーンエネルギーを確かめ合えた時間。 普遍真理、普遍思想を説く仏教が、人びとのライフスタイルに密着し、プラクティカルに実現していることに感激する一座が、本門佛立宗妙深寺の開導会でした。これほど嬉しいことはありません。...
-
磁力で引き寄せられるように自然と一つになってゆく。人間たちの想像をはるかに超えて。僕たちは大きな宇宙の中の小さなピースに過ぎないから。本当に、不思議です。誰がシナリオを書いているんだろう。 今日、サンフランシスコの淳子さんが妙深寺にお参詣くださいました。まったく知らなかったです。...
-
今週の横浜ラグーンは俳優の西村まさ彦さまをお迎えしました。 ご存知のとおり、「振り返れば奴がいる」「古畑任三郎」など、大河ドラマ、映画、舞台、声優、CM出演など挙げればキリがないほどひょうきんな役からシリアスな役までオールラウンドに演じられる名優・西村まさ彦さん。 ジブリ作品『...
0 件のコメント:
コメントを投稿